保湿だけではないヒアルロン酸

ヒアルロン酸は最初は関節の潤滑成分として関節炎などの治療に使われていたのですが、その保水力が注目され、化粧品にも利用されはじめました。

ヒアルロン酸はプロテオグリカンと同じく、からだのいたるところにあって、様々な器官を一定の形に保つための成分の一つです。

多く含まれているのは、関節や皮膚、そして目です。関節ではクッションの役目をしていますし、皮膚では真皮で水分をたくさん溜め込んでいます。目の中では硝子体に多く含まれています。ドライアイなど目の乾燥がひどい時の治療には、ヒアルロン酸が配合された目薬が使われます。

実は私がヒアルロン酸の名前を最初に目にしたのは、この目薬でした。ずいぶん前の話でしたが、乾燥がひどくゴロゴロした感じだったのですが、傷がついてしまっていると言われて、処方していただいた目薬がヒアルロン酸のものでした。白内障や角膜移植の手術などでも使われたり、緑内障の治療にも使われるそうです。

やはり、もともと体内で作られる成分ということで、安全性の高さが医療の世界でも様々な場面で使われる理由だと思います。

そういえば、美容整形でも、ヒアルロン酸を注射することはごく一般的に行われるようになっていますね。唇をぷっくりさせたり、眉間のしわを薄くしたりということに使われています。

ヒアルロン酸といっても、天然のもののほかに、人工的に作ったものもあります。これはバイオヒアルロン酸といわれるもので、微生物などを利用して大量に作ることができます。天然のものよりは安価ですので、化粧品などではバイオヒアルロン酸が使われることも多いようです。安全性という面では、やはり天然のほうが上と考えられるので、そのあたりもチェックするほうが良さそうです。

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